開催主旨 第1弾 水上バスで 第2弾 バスで 第3弾 アモアで  

〜岸ユキさんのお話や葛西臨海公園の秋を撮って・描いて楽しもう〜
当日の模様−前編−

昨年11月24日、第3回となったあらかわ学会主催の荒川セミナー「水水(すいすい)ランド2002」の第1弾「水上バスで行く・葛西臨海公園の秋を撮って 描いて 楽しもう」を開催。今回のセミナーは、アモアホールに集まった100名以上の参加者を前に、女優・岸ユキさんの講演会から始まりました。



「いつもの何気ない風景が、ある日、素敵に思える時がある・・・」−−岸ユキ 

岸さんは長年、TV番組のレポーターとして日本全国の農村を300ヶ所以上めぐった経験の持ち主(ページ下にプロフィール)。その取材を通じて岸さんは、農業と農村生活に日本文化と風土の原点というものを見た思いがしたそうです。
「農業などの衰退は、単に食料を自給できなくなるということではなく、日本人の生活からどんどん四季が失われていき、山海、川の幸のありがたみを感じられない子どもが育ってしまうことにつながる。そんな子ども達は、水や土の大切さも理解できず、自然環境にも関心が持てなくなるのではないか?」、だから「家族一人一人が四季のこと風土のことを見つめなおして親から子へ伝えていって欲しい・・・」。そんな印象的なお話で講演は締めくくられました。

そして講演後、客席から「荒川でお薦めの風景は?」という質問のお答えが冒頭の言葉。
さあ、これからアモアホールのすぐ前にある岩淵リバーステーションから「こすもす」号に乗って葛西臨海公園に向かいます。
後編に続く>>


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当日の様子その1 当日の様子その2 当日の様子その3
その1 講演会の模様 その2 講演会の模様 その3 講演会の模様
その1 講演会の模様
はつらつとした語り口の岸ユキさん。
その2 講演会の模様
知水資料館の3階ホールは満席。
その3 講演会の模様
岸さんはご自身も山梨で半農生活(?!)をされておられるそうです。
当日の様子その4 当日の様子その5 当日の様子その6
その4 船着場で記念撮影 その5 船着場で記念撮影 その6 出航前の船内
その4 船着場で記念撮影
船着場でゲストの岸さんと参加者の皆さんで記念撮影。
その5 船着場で記念撮影
岸さんはお仕事の都合でここでお別れ。見送ってくださいました。
その6 出航前の船内
「こすもす」号は200人乗り。臨海公園に向けて出発!!


岸ユキさんのプロフィール
岸ユキ(女優・タレント)
1969年、TBSテレビ・ドラマ『サインはV』でデビュー。
数多くのドラマ、司会、リポーター(海外を含む)等をこなす。
NHK『明るい農村』、テレビ東京『岸ユキのふるさとホットライン』などで日本の農山村を300ヶ所余り歩いた経験も。
現在、兵庫県ひょうご森の倶楽部会長、山梨県韮崎市文化ホール館長。

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